京都に誕生!住育エデュテイメント施設『JUNOPARK(ジュノパーク)』とは?感性を育む子どもの学び場

JUNOPARK(ジュノパーク)は、2025年8月に京都府・木津川市に誕生予定の“住育エデュテイメント施設”。
積水ハウスが手がけるこの新施設は、こどもたちの感性や好奇心を育むことをテーマに、「建築」「暮らし」「自然」にふれる体験型空間となっています。

本記事では、注目の新施設「JUNOPARK」の魅力と活用方法について紹介します。

JUNOPARKってどんなところ?

JUNOPARK(ジュノパーク)は、「住育=住まいを通じた教育」をコンセプトにした、新しいタイプの体験施設。
積水ハウスグループが展開する住まいづくりの理念を、こどもたち自身が見て・触って・遊びながら学べる場です。

施設内には、建築の基本的な構造を体験できるスペースや、感性を刺激する光・音・素材の展示空間も予定されています。

さらに、自然と一体となった空間設計や、自由な発想を育むワークショップも展開される予定で、単なる「遊び場」ではなく、「学びながら遊べる」仕掛けが多数用意されています。

子どもにとっての「住育」とは?

「住育」という言葉には、暮らしや住まいについて自分で考え、選び、創造していく力を育てるという意味があります。

JUNOPARKでは、たとえば「家のかたち」や「光の入り方」「自然との距離感」など、普段の生活の中では意識しにくいことを、遊びを通して体感できるのが特長です。

「子どもが主役の家づくり体験」や、「素材を使って空間をつくるワークショップ」など、建築やインテリア、自然との関係に触れることで、自分らしい“住まいの感性”を育てる場となるでしょう。

家族でのおでかけスポットとしての魅力

JUNOPARKは、子どもだけでなく、親にとっても新しい発見のある施設です。

「こどもが家に興味を持ったきっかけがJUNOPARKだった」という未来が見えるような、そんな記憶に残る空間になりそうです。

週末のおでかけや、京都旅行とあわせた家族のレジャーとしても最適です。
住宅展示場やショールームとは一線を画した“学びと体験の場”として、全国から注目を集める存在になりそうです。

YouTube - 積水ハウスグループ 公式チャンネル - より施設紹介動画

JUNOPARK(ジュノパーク)施設概要

  • 施設名:JUNOPARK(ジュノパーク)
  • 所在地:京都府木津川市兜台6-6-4
  • 開業予定:2025年8月
  • 運営:積水ハウス株式会社
  • 対象:乳幼児から小学生までの子どもとその家族
  • 公式サイトhttps://www.sekisuihouse.co.jp/junopark/

まとめ:子どもの未来に“住まいの感性”という選択肢を

JUNOPARK(ジュノパーク)は、「建築」や「暮らし」が学びのテーマになる未来の教育空間です。

今後のオープンに向けて情報を追いながら、建築好きの家族や教育関係者にもぜひチェックしてほしい施設です。

当サイト「おとなの建築学科」では、今後もこうした“感性を育てる建築・空間”の情報を発信していきます。

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